フクロウについて、よくある質問 FAQ
広島のフクロウカフェ「オウルドベース」が、10年以上の飼育・販売経験をもとにお答えします。
カフェ体験から飼育の基礎知識まで、全5カテゴリ・44問に回答しています。
Cafe Experience
カフェ体験について
Q. オウルドベースはどこにありますか?
広島県広島市中区袋町1-33 沖田ビル4Fにあります。広島電鉄「本通」電停から徒歩約5分です。お電話は 082-569-6296 まで。広島の1店舗のみの営業です。
Q. 何階にありますか?エレベーターはありますか?
沖田ビル4階にあります。ビル内にエレベーターはなく、階段のみのご利用となります。昭和レトロな雰囲気の居酒屋「半兵衛」の上の階が目印です。階段の昇降が難しい方は、事前にお電話(082-569-6296)にてご相談ください。
Q. 営業時間・定休日を教えてください。
営業時間は11:00〜19:00、最終受付は18:00です。毎週木曜日が定休日です。祝日が木曜日の場合も休業となりますので、ご来店前にSNSや電話でご確認いただくと安心です。
Q. 混雑する時間帯はいつですか?
土日祝の11:00〜12:00と14:00〜16:00が混雑しやすい時間帯です。平日はフリータイム制(時間無制限)で、比較的ゆったりお過ごしいただけます。混雑を避けたい方には平日午前中のご来店をお勧めします。
Q. 予約は必要ですか?
予約は不要です。最終受付18:00まで、営業時間内に直接ご来店ください。当日の思い立ったタイミングでも入場できます。
Q. 入場料はいくらですか?
入場料(ふれあい体験1羽込み)は1,980円です。フリードリンク(セルフサービス)付きです。
- 平日:フリータイム(時間無制限)
- 土日祝:1時間制
オプションとして、エサやり体験330円・手乗り追加(2羽目以降)550円/1羽を追加できます。子ども料金はなく、人数分の料金が必要です。
Q. お支払い方法を教えてください。
お支払いは現金のみとなっております。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済はご利用いただけません。お手数ですがご来店前にご準備ください。
Q. フリードリンクは何が飲めますか?
セルフサービスのフリードリンクがついています。コーヒー・お茶・ジュースなどをご用意しています(内容は季節により変更あり)。
Q. フクロウとの触れ合いはどのような流れですか?自由に触れますか?
フクロウに自由に触れることはできません。ご来店から約20分後にスタッフがご案内します。
- 在籍フクロウの中からお好みの1羽を選ぶ
- スタッフの案内のもと、手の上に乗せて触れ合う
- 2羽目以降は550円/1羽で追加可能
- エサやり体験(330円)はどの時間帯でもOK
スタッフがふれあい方とルールを丁寧にご説明しますので、初めての方もご安心ください。
Q. フクロウに噛まれたら痛いですか?危険ですか?
当店のフクロウは人慣れしており、噛みつき行動は基本的にありません。ただし甘えて甘噛みをすることはあります。大型のフクロウやミミズクの甘噛みはそれなりに痛みを感じる場合がありますが、小型種はほとんど痛くありません。スタッフの指示に従っていただければ安全にお楽しみいただけます。
Q. 服が汚れることはありますか?どんな服装で行けばいいですか?
フクロウはトイレを場所選ばずするため、手乗せ体験中に服や靴にふんが落ちる場合があります。大切な服・白い服でのご来店はお勧めしません。汚れても構わない服装でのご来店をお勧めします。万が一汚れた場合はスタッフにお声がけください。
Q. 店内のにおいは気になりますか?
毎日開店前に丁寧な清掃を行い、空気清浄機を3台設置しています。お客様から「思ったより臭わない」というお声を多くいただいています。フクロウは肉食のため糞に独特のにおいがありますが、清掃・換気・空気清浄機の徹底により清潔さを保っています。
Q. 香水や強い香りの柔軟剤をつけて行っていいですか?
香水・強い香りの柔軟剤・ハンドクリームはご遠慮ください。フクロウは嗅覚は鋭くありませんが、強い化学物質のにおいはストレスになる場合があります。また、くちばしを近づけてくる個体には素手で触れる場面もあるため、入店前に手を消毒していただきます。
Q. フクロウが怖いのですが、楽しめますか?
はい、大丈夫です。スタッフが丁寧にフクロウの性格や安全な触れ合い方をご説明しますので、初めての方や怖いと感じる方もご安心ください。無理に触れ合う必要はなく、まずは眺めるだけでも十分楽しんでいただけます。「最初は緊張したけれど楽しめた」という口コミも多くいただいています。
Q. 子どもも入れますか?乳幼児連れでも大丈夫ですか?
はい、お子様もご入場いただけます。未就学児は保護者同伴が必須で、大人1名につき2名まで同行できます。子ども料金はなく、人数分の入場料(1,980円/人)が必要ですのでご了承ください。赤ちゃん・乳幼児連れも保護者の監視のもとお受けしています。音の出るおもちゃはフクロウが怖がるためご遠慮ください。飲酒者・体調不良の方の入場はお断りしています。
Q. ベビーカーは店内に持ち込めますか?
ベビーカーはフクロウが怖がるため、店内への持ち込みはご遠慮ください。入口の荷物置き場にお置きいただくようお願いしています。
Q. 写真・動画の撮影はできますか?
写真・動画の撮影はOKです。ただし、フクロウに強いストレスを与えるフラッシュ撮影は禁止しています。通常の撮影モードで、フクロウとの思い出をたくさん残してください。
Q. 鳥インフルエンザなど感染症のリスクはありますか?
現在のところ、通常の触れ合いで鳥から人に感染する事例は報告されていません。当店は動物取扱業の登録のもと適切な衛生管理を実施しており、入店時の手指消毒をお願いしています。体調不良・感染症の症状がある方のご来店はお断りしています。
Q. カフェ来店中にフクロウを購入することはできますか?
はい、購入いただけます。飼育に必要な道具や餌も完備しており、その場でお持ち帰りいただけます。カフェで触れ合って一目ぼれし、そのまま連れて帰るお客様も多くいらっしゃいます。販売中の個体についてはスタッフにお気軽にお声がけください。
Q. なぜ他店より安いのですか?
3つの理由により、高品質な個体をリーズナブルな価格でご提供できています。
- 直接取引:2002年創業・国内最大規模の猛禽類専門ブリーダー「猛禽屋」と直接取引しており、問屋などの中間マージンが発生しません。
- 雛からの仕入れ:成鳥より安価な雛の段階から仕入れることができます。
- 輸入個体の優先選択権:海外からの輸入個体を他店より早く・優先的に選べます。
広島から遠方の方でも、旅費を含めても他店より安くなるケースが多くあります。
Before Adoption
フクロウを迎える前に
Q. フクロウはなつきますか?
愛情を注いだ分だけ伝わる動物です。犬のように無条件になつくわけではなく、猫に近い気ままな関係性を好みます。特に生後5日程度から人が親代わりとなって育てたインプリント個体は「ベタ慣れ」になり、飼い主の髪を羽繕いする・自ら膝に飛んできて甘える・手からご飯を食べるといった行動を日常的に見せてくれます。個体差が非常に大きく、かまってちゃんタイプとクールなタイプの両極端に分かれます。
Q. インプリントとは何ですか?
インプリント(刷り込み)とは、雛が目を開く前の段階から人間が親代わりとなって育てることで、フクロウが人間を親と認識する現象です。オウルドベースでは生後5日程度から育雛を開始しています。インプリント個体は大人になっても人が好きで穏やかな性格に育ち、新しい飼い主のもとでも十分になつきます。「雛から育てないとなつかない」というのは誤解で、インプリント済みの個体であれば成鳥でもよくなつきます。
Q. 雛と成鳥、どちらからお迎えするのがよいですか?
生活スタイルに合わせて選ぶのが最善です。
- 雛:成長過程を一緒に楽しめる一方、育雛初期は1日3回(8時間おき)の給餌が必要で手間がかかる
- 成鳥:顔・性格を確認して選べて給餌が1日1回、育雛リスクも低く多忙な方向き
オウルドベースでは、「2回食になった段階の雛(朝・晩2回の給餌)」か「成鳥」からのお迎えを初めての方に推奨しています。
Q. 初心者にはどの種類がおすすめですか?
初心者には体重300〜400g程度の中型フクロウが最もバランスよくおすすめです。メンフクロウ・モリフクロウ・アフリカヒナフクロウなどは身体が丈夫で懐きやすく、60×90cm程度のスペースで飼育できます。アフリカオオコノハズク・コキンメフクロウ・インディアンスコップオウルなどの小型種も入門向けです。オウルドベースではライフスタイルや飼育環境に合わせた種選びの相談に対応しています。
Q. 月々のエサ代はどのくらいかかりますか?
サイズによって異なりますが、小型フクロウで月3,000〜5,000円が目安です。
- 小型フクロウ:月3,000〜5,000円
- 中型フクロウ:月5,000〜6,000円
- 大型フクロウ:月10,000円以上(種・個体差あり)
主食は冷凍ヒヨコで、週1〜2回冷凍マウスを補います。オウルドベースでは購入者向けに優先供給の体制を整えています。
Q. フクロウの寿命はどのくらいですか?
サイズによって大きく異なります。
- 小型種(〜200g程度):12〜15年
- 中型種(400g台):20〜30年
- 大型ミミズク(最大4kg程度):30〜40年
正しく飼育すれば非常に丈夫で、20年以上一度も動物病院にかからなかった個体も実際にいます。長期にわたって共に過ごせることがフクロウ飼育の大きな魅力です。
Q. 集合住宅でも飼えますか?
小型種であれば集合住宅でも飼育できる場合があります。コノハズクなどの小型種は鳴き声が小さく40×60cm程度のスペースで繋留可能です。成鳥になると非常に静かになる種が多く、成長後は集合住宅でも暮らしやすいです。犬のような散歩・予防接種は不要で、糞の臭いも哺乳類より少なく、シャンプーやトリミングも不要という管理のしやすさも魅力です。
Q. 希望の種類や個体がいない場合、取り寄せはできますか?
はい、取り寄せに対応しています。フクロウ・タカ・ハヤブサなどの猛禽類はもちろん、ヨウムなどの大型インコ・小動物・爬虫類も取り寄せが可能です。ご希望の種類・性別・年齢などをスタッフにご相談ください。猛禽屋との直接取引により、他店では入手困難な希少種の入荷にも対応できる場合があります。
Q. 遠方からでも購入できますか?広島まで行く必要がありますか?
はい、全国からのご来店を歓迎しています。動物愛護法により発送販売は禁止されているため、広島店での対面お渡しのみとなります。
ただし旅費を含めても他店より安くなるケースが多く、東京・大阪・名古屋・九州・四国など全国各地からの来店実績があります。お迎え後は電話での飼育相談・全国協力店のご紹介でサポートします。
Food & Diet
食事・エサ
Q. フクロウの主食は何ですか?
主食はヒヨコです。カロリーが低く、多くのフクロウに最も適した餌です。補助として週1〜2回マウスを加えることで哺乳類由来の栄養素とカルシウムを補います。オウルドベースでは「ヒヨコを主体に3日に1回マウスを与える」スタイルを推奨しています。いずれも冷凍品を水に約20分浸けて解凍します。慣れれば処理作業はヒヨコ1羽約20秒で完了します。
Q. ヒヨコだけで大丈夫ですか?
ヒヨコ単食は長期的には推奨しません。ヒヨコは骨が柔らかく哺乳類由来の栄養素が少ないため、週1〜2回マウスを加える必要があります。また、ヒヨコのカロテンの影響で爪や嘴が黄色くなることがあります。ヒヨコを主体にしつつ定期的にマウスを組み合わせることが、長期的な健康維持につながります。
Q. ウズラを与えてもいいですか?
与える場合は必ず骨を除いた肉のみにしてください。フクロウはそのう(食べ物を一時的に貯める器官)を持たないため、骨付きウズラによる食道炎や突然死の症例が国内でも報告されています。ウズラはあくまで「時々」が適量で、ウズラ単食はNGです。骨の処理が手間であることから、オウルドベースではヒヨコ+マウスの組み合わせを基本としています。
Q. 成鳥は1日に何回エサをあげればよいですか?
成鳥は1日1回が基本です。夜に帰宅後ピンセットで給餌し、残りを翌朝まで置き餌にして、朝に皿を下げるスタイルを推奨しています。フクロウは人間がそばにいる短時間だけでは必要量を食べきれないことがあるため、置き餌を必ず実践してください。給餌前に体重を測定し、体重が維持できているか定期的に確認することが重要です。
Q. 旅行中のエサはどうすればいいですか?
成鳥であれば1泊程度は1日断食しても問題ありません。ただし夏場は脱水防止のため水を置いておくことが大切です。2泊以上の場合は誰かのケアが必要です。オウルドベースではお迎え後のオーナー様向けに旅行時のペットホテル預かりにも対応しています。
Q. 夏になるとエサを食べなくなりました。大丈夫ですか?
夏場の食欲低下はフクロウでよく見られる正常な季節変動です。体重が維持できていれば問題ありません。健康管理で最優先すべきは食欲の変化よりも体重の変化です。毎日または定期的に給餌前の体重を測定し、体重が落ちていなければ様子を見てください。逆に冬は夏の倍程度食べる個体もいます。体重が維持できていない場合は給餌内容を見直し、気になる場合は専門店にご相談ください。
Housing & Health
飼育環境・健康管理
Q. フクロウを飼うのに広い部屋は必要ですか?
専用の部屋や一軒家は必要ありません。リビングやワンルームの一角で十分です。
- 小型フクロウ:40×60cm程度のスペースで繋留可能
- 中型フクロウ:60×90cm程度が目安
- 大型フクロウ:最低でも畳1枚(約180×90cm)ほど
基本スタイルはファルコンブロックに繋留し、くつろぐときに放鳥するものです。人間と同じ快適温度で一緒に生活できます。
Q. ケージで飼えますか?
一部の超小型フクロウを除き、ケージ飼育は推奨しません。フクロウは翼を広げると思いのほか大きく羽を痛めやすく、ケージの網に足を引っかけて怪我するリスクもあります。どうしてもケージを使う場合は、翼を完全に広げても当たらない十分な広さが必要です。基本的にはファルコンブロックでの繋留飼育が適しています。
Q. 毎日体重を測る必要がありますか?
成鳥であれば毎日ではなく、月1回程度ベスト体重を把握しておくことが推奨です。体重測定は必ず給餌前に、毎回同じ条件で行います。小型種(100g前後)は数グラムの変化でも影響が大きいため、より頻繁な測定が安心です。フクロウが死亡する主な原因は餌不足であり、体重測定が体調不良の最も早い発見手段になります。
Q. フクロウの体調不良のサインは何ですか?
主な体調不良のサインは以下の通りです。
- 体重の急激な減少
- 食欲の著しい低下が体重減少を伴う場合
- 糞の異常(いつもと違う色・臭い・形が続く)
- とまり木にとまらず座っている・体をふくらませている
夏場の食欲低下は体重が維持できていれば正常範囲のこともありますが、体重が落ちている場合は要注意です。フクロウは体調不良を隠す習性があるため、日常的な観察の積み重ねが早期発見の鍵です。
Q. 換羽(羽が抜ける)のはなぜですか?
換羽は古い羽が新しい羽に生え替わる正常な生理現象です。初夏から秋にかけてが一般的な換羽の時期ですが、個体によって大きく異なります。前年生まれの個体でもまだ雛毛が抜けきっていない場合があり、これは正常な個体差です。羽が抜けているからといってすぐに病気を疑う必要はありません。オウルドベースでは多少の季節温度変化を経験させることが換羽を順調に促すと考えています。
Behavior & Instincts
行動・習性
Q. フクロウが首をぐるぐる回すのはなぜですか?
興味のあるものをよく見ようとするときに頭を振り回す「フクロウドリル」と呼ばれる行動です。フクロウの眼球は球形でなく筒形のため眼球を動かして視点を変えることができず、代わりに首ごと向けます。首は270度以上回すことができ、広い視野をカバーしています。カフェでもよく観察できる代表的な行動で、元気な証拠でもあります。
Q. フクロウが片足で立っているのはなぜですか?
片足を体に引き込んで立つのは、安静・リラックスしているサインです。種を問わず共通して見られる習性で、体温を逃がさないようにする意味もあります。オウルドベースではほとんどの個体がこの姿勢をとっており、人によく慣れてリラックスしている証と考えています。体がふくらんでいない・目がしっかり開いている状態であれば問題ありません。
Q. フクロウは夜行性ですか?
フクロウは完全な夜行性ではなく、昼夜を問わず寝たり起きたりを繰り返す動物です。お腹が空けば昼間でも活動し、眠ければ夜でも寝ます。日中はぼーっとしていることが多く、睡眠時間は非常に長めです。成長後は非常に静かに過ごすことが多く、冬季は特に静かです。この昼夜の融通性が、一般的な生活リズムの飼い主との暮らしを可能にしています。
Q. フクロウとミミズクの違いは何ですか?
最大の外見上の違いは、頭部の「羽角(耳羽)」の有無です。ミミズクは頭に羽角(実際には耳ではなく羽毛の突起)を持ちますが、フクロウにはありません。ただし「フクロウ」「ミミズク」は日本語での通称区分であり、生物学的に明確に異なる分類ではなく、英語ではどちらも「Owl」です。ミミズクのヒナは羽角がぺたんこで、成長とともにピンと立ち上がっていきます。
Contact & Visit
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飼育相談・種選び・旅行時の預かりなど、オウルドベースではお迎え後も継続的にサポートします。
広島県広島市中区袋町1-33 沖田ビル4F
営業時間 11:00〜19:00(最終受付18:00)/毎週木曜定休
広島電鉄「本通」電停より徒歩約5分