命を預かる、その覚悟と喜び。 Raptor Keeping Guide
20年、30年を共に歩むということ。
フクロウやタカ、ハヤブサは非常に長寿な生き物です。種類によっては20年、30年という長い年月を共に過ごすことになります。
「可愛いから」という理由だけでなく、彼らの一生を預かる責任が必要です。特に、日本の夏を乗り切るための24時間のエアコン管理は、彼らの命を守るための絶対条件です。
オウルドベースでは、単に生体を販売するのではなく、この責任を共に分かち合い、幸せな暮らしをサポートすることをお約束します。
あなたに最適なパートナーは?
小型種
Small Types
- ✔ コノハズク、スズメフクロウ等
- ✔ 鳴き声が小さく、集合住宅向き
- ✔ エサ(ヒヨコ等)の処理が比較的容易
- ⚠ 体力が少なく、環境の変化や体調急変に非常に敏感です。
中型種
Medium Types
- ✔ メンフクロウ、モリフクロウ等
- ✔ 身体が丈夫で懐きやすく、最もバランスが良い
- ✔ 初めてお迎えする方に論理的に推奨します
- ⚠ 鳴き声に特徴がある種類がいるため確認が必要。
大型種
Large Types
- ✔ ワシミミズク、ベンガル等
- ✔ 圧倒的な存在感と格好良さ
- ✔ より長期間(20〜30年)の付き合いが可能
- ⚠ 広い飼育スペースと、飼い主の体力・覚悟が必要です。
種類に合わせた正しい係留
🦉 フクロウ
フクロウはパーチ(止まり木)を使うと羽を傷めやすいため、当店ではファルコンブロックでの飼育を推奨しています。
🦅 タカ・ハヤブサ
タカはパーチまたはホコ、ハヤブサはファルコンブロックを使用するのが一般的です。
食事と「嗉嚢(そのう)」の仕組み
🦉 フクロウの食事
ヒヨコがメイン、補助としてマウスを与えます。
⚠ ウズラは推奨しません。
フクロウには「嗉嚢(そのう/正確には嗉囊)」がなく、タカ・ハヤブサと異なり骨が刺さる危険があるためです。骨を抜くと栄養バランスが崩れるため、基本的には与えません。
🦅 タカ・ハヤブサ
ウズラがメインです。彼らは「嗉嚢(そのう)」を持っており、骨ごと摂取しても消化できる仕組みになっています。
🚫 サプリメントは使いません
個体ごとの適切な量や種類が不明確であり、メーカー推奨量でも過剰摂取やバランスの崩れによって死に至るリスクがあります。オウルドベースでは、サプリメントの使用は推奨しておりません。
日々の管理とプロの目
⚖️ 体重測定
毎日の測定が必須です。体調不良を隠す習性があるため、体重の変化が唯一のサインとなります。
🛁 水浴び
水皿を置いておけば自分で行いますが、嫌いな個体もいます。行わない場合は霧吹きで補助します。
持続可能なメンテナンス
2〜3ヶ月に一度が目安。※夏季は生体への負担が激しいため、メンテナンスの受付を休止しています。
なぜ、お店に連れてくるべきなのか?
ご自身でのカットは異常を見落とす原因になります。お店にお連れいただければ、プロが細かな変化を早期発見し、適切なアドバイスが可能です。健康診断を兼ねて、ぜひお店を頼ってください。
よくある質問の真実
Q. インプリント(刷り込み)個体は懐きますか?
A. 人を親と思って育っているため、非常に懐いています。ただし犬や猫のように「名前を呼ぶと飛んでくる」「撫でてと寄ってくる」わけではありません。頭を撫でさせてくれたり、羽づくろいをしてくれたりといった、猛禽類特有の深い愛情表現を見せてくれます。
Q. 鳴き声はうるさいですか?集合住宅でも大丈夫?
A. 種類によりますが、コノハズクなどの小型種は鳴き声も小さく、集合住宅でも比較的飼いやすいです。ただし、お腹が空いた際や寂しい時に呼ぶように鳴くことはあります。
Q. 臭いはありますか?
A. フクロウ自体に体臭はほとんどありません。毎日の簡単な掃除さえ行えば、お部屋が臭くなることはまずありません。
Q. 旅行には行けますか?
A. 1日程度の留守番は可能ですが、基本的には誰かのケアが必要です。オウルドベースではオーナー様向けの「ペットホテル」を完備しておりますので、安心してお預けいただけます。
鷹狩・ハヤブサ訓練の
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